ヤマトシジミyamatosizimi

地方名 / シジミ
学名 / Corbicula japonica

漁獲量トップクラス、青森の豊かな森と水が育む

青森県は全国で有数のシジミ産地であり、世界遺産白神山地を源流とする岩木川から流れ込む淡水と日本海の海水が混ざりあった“十三湖”で獲られるものは品質が高いと評されています。7~8月頃には産卵期を迎え、身が大きく、コクのある濃厚な出汁が出ると言われているため、旬とされています。他の二枚貝比べても著しくミネラル分が豊富に含まれているほか、メチオニンやタウリン、オルチニンなどのアミノ酸も豊富に含まれています。

エピソード

資源管理のため、禁漁区の設定、1日当たりの操業時間・漁獲数量の制限を設けています。魚類と違い、自らの移動が少ないために採捕されやすく、水産資源として特に管理が徹底されています。
十三湖では安全安心な生産出荷のため、資源管理を徹底し、トレサビリティ体制の整備やマリンエコラベルジャパンの認証を取得している他、平成28~29年にはGI(地理的表示保護制度)も取得しています。

漁期とおすすめ時期

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漁期
おすすめ時期

おすすめ料理

味噌汁、うしお汁、バター焼き、酒蒸し、しじみラーメンなど

十三湖漁師直伝!美味しいしじみ汁のレシピポイント

十三漁協所属 小倉指導漁業士
十三湖ならではのおすすめの食べ方

塩で味つけをし、若干の味噌を風味程度に加えます。塩ベースにすることで、シジミ本来の旨味が引き立ち、シジミ汁らしいきれいな白色の汁を楽しむことができます。

砂抜き(下準備)

  1. 大きめのボウルにザルを入れ、1%の塩水(1Lに塩小さじ約2杯)とシジミを入れ、涼しいところで4時間ほど置きます。
  2. シジミが吐き出した砂をまた吸ってしまうので、2時間後に新しい塩水に取り換えるのがおすすめです。
  3. 砂抜きしたシジミは、ボウルに入れ、しじみ同士をこすりあわせ洗います。

シジミ汁(生シジミの場合)

  1. 水からシジミを入れ、そのまま強火で沸騰させます。お好みで昆布も入れ出汁にしてください。
  2. アクをとりながら火にかけ、貝の口が開いたら火を止めます。仕上げにねぎ等を加えて完成です。
小倉さんのおすすめレシピ

シジミを使った料理として思い浮かぶものはシジミ汁が多いですが、和風のパスタにするのもおすすめです。

まず、フライパンにオリーブオイルとみじん切りにしたにんにくを入れ炒め、香りが出たらシジミを入れて中火で炒めます。さらに料理酒を加え、蒸し焼きにし、パスタを(少しのゆで汁を入れながら)加えたら、バターを加えて煮詰めます。最後に醤油とこしょうで味を調えて完成です。
しじみの出汁がパスタにからみ、とても美味しいです。

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